腱鞘炎にかかったときの対処法

腱鞘炎の治療法

 

腱鞘炎を治療するには、先ずは腱鞘炎の原因となっている作業やスポーツなどをなるべく行わないようにすることであり、次に、安静を保つことが大切になります。

 

また腱鞘炎によって患部に熱を持っているような場合はしっかりと冷やすことが大切です。この場合、お風呂などに入って患部を温めてしまうのは逆効果となりますので注意するようにして下さい。

 

一般的な腱鞘炎の治療法方としては、テーピングやサポーターなどがあります。腱鞘炎の症状を緩和するには、腱鞘炎が発生している方のひじのこわばりをなくしたり、肩甲骨の動きを楽にすることで実現することが出来ます。

 

腱鞘炎の初期段階では、患部が熱を持っていることがあります。この場合は患部に炎症反応が起こっているので、その部分を冷やしてあげることが大切です。

 

炎症によって弱っている組織は繊細に扱うことが必要ですから、その部分をサポーターで固定するのも良い方法です。患部に痛みがある場合は、その部分の動きをテーピングによって制限することで、患部にかかる負担を軽減することが出来ます。

 

炎症が軽い場合は、テーピングで3日間くらい固定しておけば、その痛みもなくなっていくと思われます。テーピングを行う時には、シワが出来るようにするのが大切です。このシワによって皮膚が持ち上げられ、リンパ液や血液の流れを良くしていき、炎症を和らげることが出来るのです。